「アガスティアの葉」と聞いて、どんなイメージを持つでしょうか? 単なる占い?占星術?
実は、インド占星術の枠すら超える“人生の道しるべ”。現代のインド占星術を代表するK.N.ラオ先生でさえ、「アガスティアの葉の精度はとても高かった」と言ったという話も残されています。
もくじ
インド占星術は5000年前から存在
アガスティアの葉が書かれたのと同時代、南インド・タミル地方で発展した世界最古の医学に「シッダ医学」というものがあります。
アガスティア聖者を含む「18人のシッダ(完成者)」によってまとめられたと伝えられました。シッダ医学は、単なる医学や肉体への知識だけでなく、占星術やヨーガ、マントラ、ハーブ、鉱物、錬金術などを含む、心・体・魂、宇宙の法則までをつなぎ合わせた、とても奥深い智慧の集大成です。
シッダ医学の歴史から、占星術は50000年前には南インド・タミル地方に存在していたことが分かります。
その中でもアガスティアの葉は、その知識を超えて、魂のカルマや転生、未来の道筋を読み解く“人生の道しるべ”となるもの。
それは、当時の人々だけでなく、数千年の時を経て、今を生きる私たちへ向けて紡がれた唯一無二のものなのです。
陰陽五行・四柱推命の起源

古代中国で発展した陰陽五行や四柱推命の思想は、紀元前1,600~500年頃、つまり今から約2,500~3,500年前から確立されてきたものです。これらの学問は、「自然のエネルギーの流れ」や「人生のサイクル」を解読し、運命や方向性を導き出そうとしてきました。
一方、インドのジョーティシュ(占星術) は、少なくとも5,000年以上前から受け継がれてきたと伝えられています。
北インドでは、『リグ・ヴェーダ』などの古代聖典から生まれ、後の『ブリハット・パラーシャラ・ホーラ・シャーストラ』などでジョーティシュ(占星術) は、体系化されました。
南インドでは、アガスティア聖者がその中心となり、18人のシッダたちの知恵とサポートを受けながら、「シッダ医学」へ占星術も含まれ体系化され、発展してきました。
シッダ医学は、アガスティア聖者が『神から授けられたインスピレーション』を元に創始したものと伝えられています(参考:『伝統医学シリーズ 南インドの伝統医学 シッダ医学の世界』佐藤 任、出帆新社、2006年9月26日)。
アガスティア聖者自身がシッダ医学の土台となる仕組みを生み出し、他の18人の聖者たちと協力し合い、体系化したのです。
そのアガスティア自身が、占星術、医学、そして霊的直感や超能力など、彼が持つあらゆる力と知識を結集して残したのが『アガスティアの葉』なのです。
単なる予言書でも、運命論でもない。数千年もの古代から、未来を生きる私たちへ向けて、「私たちは何者なのか」「私たちはどこへ向かうのか」を紐解くメッセージとして残された、まさに彼の集大成なのです。
K.N.ラオ先生も驚いた、ホロスコープの正確さ
K.N.ラオ氏は、インドの現代占星術界を代表する人物であり、数多くの国家リーダーや専門家の鑑定を行ってきた伝説的な占星術師です。
そのラオ氏が、アガスティアの葉が記すホロスコープを見て 「いかに自分の占星術が緻密であっても、アガスティアの葉に記されたの正確さには及ばない」といった趣旨の発言したと言われています。
しかし一方で、「今日の多くのアガスティアの葉は偽物で、本物は希少」とも注意喚起をしています。
なぜ、今アガスティアの葉なのか
情報があふれる現代、私たちは次から次へと答えを求めながらも、「本当の意味」にたどり着きにくくなっています。
それだけではありません。
インド哲学や占星術の観点からも、今という時代そのものが、特別な意味を持つとされているのです。

カリ・ユガの終盤と「霊的覚醒」
インドの伝統によれば、私たちが生きているのは「カリ・ユガ」(暗黒の時代)。
物質的豊かさが増す一方で、心の混迷・不安・疎外感が増大し、真実から離れてしまう時代です。
その一方、カリ・ユガの後半から次時代へ向かう過渡期には、「魂の覚醒と再発見」が、多くの人々のテーマとなるとされます。
アガスティアの葉 は、そうした“今このタイミング”で、
「本来の魂の意味や進化の方向性」に立ち戻るための道しるべとなるのです。
占星術的転換期
また、インド占星術的には、
木星・土星・ラーフ(ドラゴン・ヘッド)/ケートゥ(ドラゴン・テイル)などの影響から、「古い価値が崩れ、新たな価値が芽吹く転換期」に当たる周期が訪れていると言われています。
その結果、多くの人が:
- 生き方そのもの
- キャリア
- 人やモノとの関係性
- 魂の方向性
について問い直す時期に直面しているのです。
そのタイミングで、アガスティアの葉 は単なる予言ではなく、
「迷いや不安の中から、魂が進むべき方向を照らしてくれる『道しるべ』となる役割」を果たしていると言えます。
占星術を超えた「魂の道しるべ」

- 単なる天体の計算ではない
通常のインド占星術(ジョーティシャ)は、天体の配置から個人の性格や運命を読み解く、非常に優れたものです。
しかし、それに対してアガスティアの葉は、単なる天体の影響だけでなく、過去世・現世・未来世を通して明らかとなる“魂の道”そのものが約5000年に既に書き記されています。 - 出会うタイミングも運命
普通の占星術は、「知りたいとき」に受けるものです。一方で、アガスティアの葉は、「その人の魂が受け取る準備ができたとき」に自然と導かれる、という不思議な性質があります。
つまり、葉を聞けるタイミングそのものが、人生の大事な節目となるのです。 - 次元を超えた智慧
アガスティア聖者は、神とのつながりの中で未来を観て、葉に書き記したと伝えられています。
そのため、アガスティアの葉は単なる『情報』ではありません。
それは、アガスティア聖者のスピリチュアル的な修行、人を越えた超能力、さらには神(宇宙)そのものから受け取ったメッセージが一つとなって、未来の私たちへ記された『魂の道しるべ』なのです。
「ただ当たる」だけではない
実際にアガスティアの葉を読んだ方の多くが、涙を流します。
それは「未来を当てられたから」ではありません。
「自分の本質が見透かされたときの衝撃」 「ずっと忘れていた本当の自分を思い出した感覚」
その“魂の記憶に触れるような体験”が、深い感動を生み、無意識に涙を流されます。感情的な涙ではなくて、奥底から出てくる本当の自分に触れた歓喜の涙なのです。
「今こそ、本来の自分とつながる時だ」 そう感じたなら、きっとその時が、アガスティアの葉を聞くタイミングなのかもしれません。
もし「アガスティアの葉を聞いてみたい」という方は、ぜひ公式LINEからご連絡ください。ご相談もお気軽にどうぞ。
