もくじ
第13章の内容
13章では、今世に一番影響を与えている悪いことをしてしまった過去世についての物語が言われます。
どの国のどんな家庭に生まれて、どのような仕事をしていたか、そしてその人生の中でどのような悪いことをしてしまったのかについて言われます。
注意点
この時の過去世の被害者の方々にお詫びの気持ちを持つことは大切なことです。記憶はないと言え自分がしてしまったことです。
しかしながら、この過去世にしてしまった悪いことに捉われて、気落ちする必要はありません。今回解消して頂けるのでご安心ください。
また、笑い話にしてしまうという事も、過去世の被害者の方々は良い想いをしないので、完全な形でのカルマの解消の妨げになりますので注意しましょう。
第13章カルマの解消について
過去世の物語が言われた後、その悪いカルマを解消するための儀式について言われます。
これらはご自身でインドに直接行って行う事も出来ます。当方では、代行での実施を推奨しておりますので、ご希望の方は代行費用をお支払いお申込みいただくと、インドにて儀式を行っていただけます。
代行費用は人により異なりますがおおよそ20万円前後です。葉を聞いてからお知らせさせて頂きます。
よくある質問
- 「直接行った方がカルマの解消のレベルが上がるのではないか?」
というご質問も頂きますが、こちらについてもアガスティアの葉に確認させて頂いたことがあります。
自身でインドに行き、例えば、貧しい方々に食事を配ることをするとします。その時にどうしても「私が食事を配ってやった」という自分がやってやったぞという我が出てしまうことがあります。この思いがカルマの解消を邪魔してしまいます。
そのため、代行にて「どうぞお願いします」と全て託す気持ちの方がカルマの解消がされやすいという事です。
- 「代行をお願いしたいけれどもお金がなくて直ぐにできないがどうすればいいか?」
という質問もよく頂きます。
美容師の20代の方で、毎月毎月1万円くらいずつ解消のためのお金を貯めて、申し込んだ方がいらっしゃいました。
その方が代行の申し込みを終え、次に新しい葉を聞いた時には下記のように書かれていました。
「この娘さんは、ブランマ(創造神)が新しく書き直したくらいの新しい人生を得るような、リフレッシュしたような人生を歩む。」
神や聖者に実際に届くのはお金ではなく「想い」なのです。
カルマの解消を手助けして下さるアガスティア聖者や神様への感謝の気持ちでお願いしましょう。
カルマの解消の儀式の例
ガネーシャ神への祈り

インドにおいて、全ての儀式はガネーシャ神をお祈りしてから始まります。
ガネーシャ神とは、像の顔をした神様で仏教では大聖歓喜天と呼ばれています。
ガネーシャ神がいないお寺の場合でも、下記のようにウコンでガネーシャ神をつくりお祈りします。
アガスティア聖者と7人の聖者に対する儀式
サプタリシ(サプッタ=7、リシ=聖者)は、4つのユガ(インド哲学の時代の単位)を通じて人類を導く7人の聖者として知られています。彼らは半不死の地位を与えられており、それは極度の苦行とヨーガの力によって獲得されたものとされています。
彼らは未来を予見することができ、生と死の輪に支配されることはなく、神々よりさらに高い地位にいると言われています。
また、インドにおいてサプタリシはそれぞれが北斗七星の7つの星に命名されています。
アガスティア聖者はこのリーダー的存在であり、7人には含まれないことが多いです。

人生を導いて下さるアガスティア聖者に、花・果物・甘いお菓子・香り高いものをお供えし感謝を伝えるプージャという儀式が行われます。
それとは別に7人の聖者に1人当たり1500ルピー(3000円弱)を捧げて、アガスティア聖者や7人の聖者の祝福を得る儀式を行います。
お寺での儀式
お寺は3つか4つのお寺が言われます。このお寺の場所や儀式を行う神様は人によって違います。
例えば、今が土星という惑星の位置が悪く、それによって悪い影響が出ている方の場合には、土星のお寺が出てくる等、その方にとって最良のお寺が言われます。
「ご本人名義で」「ご家族の名義で」など、儀式を行う際の名義も変わります。ご家族名義で行う場合にはカルマなどの悪い影響が家族同士でも及んでいることを解消するためになります。
その場合には、お申込みの際にご家族のお名前と生年月日をお伺いさせていただきます。
各お寺ではおおよそ3つの儀式が行われます。「アビシェーカム」「アルチナ」「プージャ」という儀式です。まれに「ヤーガ(護摩炊き)」の儀式が言われることもあります。
動画の音声は消音にしています。
食事の提供
インドの寺院では、食事を頂けるスペースがあります。
葉の内容によりますが、「108人の○○の方へ食事をお配りする」など言われます。人によって何人にお配りするか、どのような方(貧しい方、年配の方、障害のある方、子供、結婚した女性等)へ向けてかが変わります。
申込みの際の想い
カルマの解消は決して強制は致しません。なぜなら、想いが大切になるからです。
カルマの解消をお寺にお願いする場合、人にもよりますが、20万円くらいの費用が掛かります。この費用についても、どのような心でこのお金を支払うかが大事だと仰っています。
例えば、儀式を行うための牛乳やウコン水、バラ水、蜂蜜、ヨーグルトなどを購入するために使われるので、その牛乳を作っている方、牛を育ててる方にもその恩恵が行くことになります。
アルチナで使う花についても、花を育てて、飾りを作ったりする人々の生活にも恩恵を与えているので、ご自分のカルマの解消を通して、寺院の僧侶のみならず、そこに関わる多くの方々の生活に関わらせて頂くことに繋がっています。
これを行えること自体が大変幸せなことだと心から感謝をしてカルマの解消をすると、より良い形でカルマの解消ができると言われています。
下記の写真の花輪は一度神様に捧げられたものですが、手作りでとても手が込んでいました。

マントラ(ご自身で行うカルマ解消方法)
ご自身で行っていただくカルマ解消になります。
概ね下記の2つのマントラを言われる方が多いので掲載しておりますが、異なるマントラの場合には個別でお知らせいたします。
何週間行うかについても人により異なりますので、リーディング後にお知らせいたします。
「オーム サラヴァナ バワ (Om Saravana Bhava)」
これを○○週間(葉の中で言われます)、火曜日にムルガン神のマントラを108回唱えなければなりません。
- Om:宇宙の始まりから響き渡る、根源的で聖なる音。
- Saravana:ムルガン神の別名。ムルガン神は、「サラヴァナ」という蓮の池から生まれた神で、「神々の軍神」であり、「知識・勝利・若さ・豊穣の神」。
- Bhava:「〜となりますように」「〜であらせ給え」という意味のサンスクリット語。
全体の意味:
「宇宙の聖なる音『オーム』のもと、サラヴァナ(ムルガン神)よ、私の元に来て、私の中に宿って、私に力をお与えください」という意味。
イメージ:ムルガン神を心の中心に迎えて、勇気・勝利・若々しいエネルギーを受け取るマントラ。
効果:
心身を浄化し、人生の進みに力強い後押しをもたらす。
ムルガン神の力を呼び込み、恐怖・迷い・嫉妬などから解放される。

「オーム アガッティサーエ ナマハ (Om Agastheesaya Namaha)」
○○週間、木曜日にアガスティア聖者のマントラを108回唱えなければなりません。
- Om:宇宙の源となる神聖な音。
- Agastheesaya:アガスティア聖者のこと。
- Namaha:「敬意を表します、帰依します」という意味。
全体の意味:
「宇宙の聖なる響きを通して、偉大なるアガスティア聖者へ心からの敬意と祈りを捧げます」という意味。
効果:
- アガスティア聖者の知恵・ご加護・導きを受け取るマントラ。
- 混沌とした状況や迷いから抜け出したいとき、自身の霊性や直感力を高めたいときに唱えるマントラ。

※その他マントラを唱える際の注意事項
- 葉で言われた週間、唱え続けることによって100%のカルマが消えるとすると、1週間行う毎に数%ずつカルマが消えて行きていくことになります。
※やりたくない、面倒だという気持ちで唱えるのであれば、全ての回数を行っても100%にはなりません。なぜなら、神様には「想い」が届くからです。カルマ解消のお手伝いをして下さっている神様をイメージして、感謝の気持ちで集中して唱える事が重要になります!
- マントラを唱える前には身を清める必要があります。一番良い方法はシャワーを浴びることです。しかし、それが不可能な場合には、手や顔を洗ってすっきりした気持ちで唱えてください。
- 時間は、朝5時〜8時、夕方16時〜19時の日の出や日の入りの時間帯がエネルギーが良い時間の為推奨されています。しかし、この時間に行えない場合は別の時間帯でも問題ありません。
- 心を落ち着かせることが出来る場所で行って下さい。東に向くことが望ましいです。神棚等がある場合には、そちらを向いてでも構いません。
- マントラは声に出しても良いですし、心の中で唱えても良いです。集中できる方法で行って下さい。
- マントラが終了後には「シャンティ シャンティ シャンティヒー」とお唱え下さい。意味は(魂が平安でありますように)という意味になります。
- 言われている回数以外にも日常生活の中、心の中で唱えることで常に私たちの心を落ち着かせ、平安を保つことに繋がります。
その他にもマントラの脳への効果は科学的に明らかになっていますので、カルマの解消の効果との相乗効果が楽しみですね。カルマの解消以外にも日常的に唱える習慣が出来ると良いかもしれません!
14章のお守りの作成
こちらはご自身で行うことでできませんので、ご希望の場合には代行でのお申込みになります。
お守りが、どのようなマントラを唱えながら作られるものかは人により異なります。
そのマントラをインドの先生が○○日間、毎日朝と夕方の2回、1008回ずつ唱えて下さいます。
この際、銅のプレートに、ご本人の名前・誕生日など個人が特定できる情報を記入して、朝と夕方にそれぞれ新しいお花・果物・甘いお菓子・香り高いものをお供えをして、1008回マントラをご自身の為だけに唱えてくださいます。
○○日間祈ってエネルギーの入ったお守りが手元に到着後、お守りを身体に身に付けなければなりません。それによって、恨み、妬み、因縁などが、人生から遠ざかることになります。
お守りのお申込みおよび費用のお支払いを終えてから、約1週間以内に良い日をみて、インドのお寺でお守り作成のお祈り・儀式が開始されます。
その後、約1年半〜2年ほどかけて作成され、出来上がったお守りをお届けさせていただきます。
お手元に届くまでの間も良いエネルギーが届き守ってくださいますので、安心した気持ちでお待ちください。

上記の様なチェーンをかけてネックレスに出来るようなお守りが届きます。
※チェーンはご自身でご準備ください。金やプラチナなどの素材が望ましいとされております。胸のチャクラの位置付近にお守りが届く長さで付けてください。
ご不明な点がございましたら、ご遠慮なくご連絡ください。
カルマの解消をした方の感想・体感
Mさん40歳女性
幼少期からアトピーに悩まされていました。日本国外の様々な治療を試しましたが、少し良くなっても一時的なもので、何をやっても良くなりませんでした。
アガスティアの葉をきいた時には1,13,14章をセットで聞きましたが、自分の皮膚トラブルはカルマによるものだとその時に思いました。葉を聞いている時に私はカルマの解消を絶対にする!と決めました。
葉を聞いた時はアトピーの状況もかなり悪化していて、皮膚がジュクジュクして、その部分が広がって来ていて、このままでは感染を起こす可能性が高いため、病院に行くかと考えていたところでした。しかし、葉を聞いた日を境に急にその部分が瘡蓋になり始めたのです。どんどん軽快していき、葉を聞いた2週間後の私の肌を見た母が驚いていました。
お願いしたカルマの解消のお守りの192日間のお祈りも終わった頃から、治っていく見通しが立った感じがします。今も良くなっていく過程で、肌はもっと良くなっていくんだろうなと思っているので、楽しみです。毎年冬の時期は乾燥してひび割れが起こり、それが直らないという事が続いていたので、ひび割れが起きていない今年がとても驚きと喜びでいっぱいです。

アガスティアの葉はカルマの解消までやってこそだと思います。カルマを解消することで霧が晴れていって、霧が晴れた先の物や人との引き寄せが起こっていきます。いろんなものが入ってくるようになって、スピードもアップしていきます。
他力本願なわけではなく、自分が努力するにしても実る努力をした方が良いので、そのためにカルマは無い方が良いと思います。自分の軸はありつつ、葉で邪魔を取り除いていくことによって霧が晴れた未来が待っていると思います。
~Kさん(30代女性)へカルマの解消の儀式が本日から始まることについてお伝えさせて頂くと、ちょうどその朝に感じた変化について共有頂きました~
今までスピリチュアル系の本を読むと、「またまたそんな~(笑)」とか「日本語としては書いてあることは理解できるけども納得できないなぁ…」ということがほとんどだったのですが、今朝読んだとき、何だか、スルっと頭に入っていく感じがありました。
社長からの急なむちゃぶりにイライラが起きませんでした!
これは結構大きな変化でした。私、すごくイライラしやすいんです…そのため、それが起きなかったことで自分自身がすごく楽に感じました。
心の詰まりがほどける感覚を久しく味わっていなかったので、本当に楽になりました。ありがとうございます。
「サンスクリット」でマントラを記憶して暗誦すると、脳の灰白質が増加する
調査したのは、スペインのバスク認知脳言語センターのジェームズ・ハーツェル博士チームです。
左右の脳の灰白質(記憶力・集中力・判断力を司る)が全体的に10%大きく、
大脳皮質(思考力・問題解決力・創造力を司る)もかなり厚くなっていました。
海馬(記憶や空間の把握を司る)の右側も灰白質が大きくなり、海馬の75%を占めていました。
ハーツェル博士は「海馬がこれほど拡大した様子を示す研究はこれまでに見たことがない」と述べています。
サンスクリットのマントラ(暗唱)で脳灰白質が増加 | トウドウ (ヴェーダプラカーシャ)オフィシャル